定期的なローテーションでタイヤ長持ち！！ - タイヤのことならビーライン

タイヤは車の動力や荷重を受けながら走行するため、装着している位置によって摩耗の進み方が異なります。
その偏りを防ぎ、4本を均一に長持ちさせるために行うメンテナンスが タイヤローテーション です。

タイヤローテーションとは、前後または左右のタイヤ位置を入れ替える作業のことです。同じ位置で使い続けると、負荷のかかり方が偏り、摩耗スピードに差が生まれてしまいます。

一般的に多い 前輪駆動（FF）車 では、前輪に加重・駆動力・制動力が集中するため、前輪の摩耗が後輪より早く進みます。
一方、後輪駆動（FR）車 では後輪が減りやすく、いずれの駆動方式でも前後で摩耗差は必ず発生します。

ローテーションを行うことで、この摩耗差を平均化し、タイヤを効果的に長持ちさせることができます。

位置ごとの摩耗差を放置すると、以下のような異常摩耗につながることがあります。

これらはタイヤ寿命を縮めるだけでなく、雨天時のグリップ低下や走行性能の低下にもつながります。

ローテーションはこうしたトラブルを未然に防ぎ、タイヤの性能を最大限に引き出すための基本メンテナンスです。

ローテーションの実施目安は、走行状況によって多少変わりますが、5,000〜10,000kmごと のローテーションが一般的です。特に以下に該当するかたは摩耗スピードが上がりやすいため、定期的な点検をおすすめします。

ビーラインでは、タイヤを長持ちさせるための ローテーション作業 を承っています。
ローテーションと合わせて空気圧や摩耗状態のチェックも可能です。
「最近タイヤの減り方が気になる」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。

詳細はお近くの店舗までお問い合わせください。